仮想通貨は投資やトレードだけでなく、実際に支払い手段としても利用できるようになっています。「仮想通貨＝未来の通貨」と考える人も少なくない中で、どこで使えるのか気になりませんか？今回は、オンラインからリアルの世界まで、仮想通貨が使える意外な場所をまとめて紹介します！
仮想通貨決済の現状
仮想通貨が使える店舗やサービスは年々増加しています。特にビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）は、支払いに対応している場所が多く、その他のアルトコインも広がりつつあります。オンライン決済の利便性に加え、店舗やサービスが仮想通貨を採用する背景には、低コストで国際送金が可能というメリットがあります。
では具体的にどんな場所で使えるのか、見ていきましょう！
1. オンラインショッピング
Overstock
仮想通貨決済のパイオニアとも言える「Overstock」は、家具や家電などを扱うオンラインショッピングサイトです。ビットコインやその他の仮想通貨で商品を購入でき、仮想通貨愛好者には人気のサービスです。
Bitrefill
Bitrefillでは、ギフトカードやプリペイドカードを仮想通貨で購入できます。Amazon、Google Play、Uberなどのギフトカードが対象で、仮想通貨を間接的に幅広い用途で使えるようになります。
Shopify対応店舗
Shopifyを利用しているオンラインショップの多くは、仮想通貨決済を簡単に導入できる仕組みを持っています。これにより、中小企業のECサイトでも仮想通貨での支払いが可能です。
2. 旅行・宿泊サービス
Travala
Travalaは、ホテルやフライトを仮想通貨で予約できる旅行プラットフォームです。ビットコイン、イーサリアムだけでなく、TRONやBNBなど複数の仮想通貨に対応しており、旅好きには最適なサービスです。
Air Baltic
ラトビアの航空会社Air Balticは、仮想通貨決済を導入した先進的な航空会社です。ビットコインを使って航空券を購入でき、ヨーロッパ内外の旅を仮想通貨で楽しめます。
3. 飲食店やリアル店舗
仮想通貨決済を採用している飲食店や店舗も徐々に増えています。特にアメリカやヨーロッパでは、仮想通貨支払いが可能なカフェやレストランが点在しています。
日本の例：ビットコインが使える飲食店
東京では、仮想通貨を使える飲食店も少しずつ増えています。一部の居酒屋やバーではビットコインを使った決済が可能で、支払い時のちょっとした話題にもなります。
4. エンターテインメントサービス
Xbox & Steam
一部のゲームプラットフォームでは、仮想通貨でゲームや追加コンテンツを購入できます。XboxのサービスやSteamの一部取引で仮想通貨を活用できる例があります。
オンラインストリーミング
仮想通貨を使って、映画や音楽のサブスクリプションサービスを楽しむことも可能です。仮想通貨決済対応のプラットフォームが増加しているため、エンタメを仮想通貨で楽しむ未来はもうすぐです。
5. サブスクリプションサービス
VPNサービス（例: NordVPN）
VPNサービスの多くは、プライバシーを重視するユーザー向けに仮想通貨決済を採用しています。NordVPNやExpressVPNなどが代表例で、匿名性の高い取引が可能です。
ProtonMail
仮想通貨でプライバシーに特化したメールサービスProtonMailを利用することもできます。デジタルセキュリティを求める人におすすめです。
6. ユニークな利用例
車の購入
かつてTeslaはビットコイン決済に対応していました。現在は中断されていますが、他のディーラーや中古車販売サイトでは仮想通貨での購入が可能なところもあります。
寄付やクラウドファンディング
多くの非営利団体が仮想通貨での寄付を受け付けています。また、クラウドファンディングプラットフォームでも仮想通貨決済を導入している例があり、世界中のプロジェクトを支援できます。
仮想通貨決済のメリットとデメリット
メリット
- 手数料の低さ: 銀行を通さず、低コストで決済可能。
- スピード: 特に国際送金での時間短縮が顕著。
- 分散型の仕組み: 中央管理者がいないため、自由度が高い。
デメリット
- 価格変動リスク: 仮想通貨の価値は大きく変動する可能性がある。
- 普及率の低さ: 一部地域やサービスでは未対応。
まとめ：仮想通貨の可能性を楽しもう
仮想通貨は、単なる投資対象から日常生活で使える通貨へと進化しています。今回紹介した場所やサービスを参考に、仮想通貨を実際に使ってみてはいかがでしょうか？利用可能な場所は今後も増え続けると予想されるため、仮想通貨を持つメリットはさらに広がりそうです。
次回のショッピングや旅行では、仮想通貨を試してみることで新たな体験を楽しめるかもしれません！