
「毎月の固定費を見直して、余裕資金を増やしたい!」
「節約してもなかなかお金が貯まらない…」
こんな疑問に答えます。
結論、固定費を削減すれば、無理なく投資資金を確保できる!
です。
固定費は、一度見直せば継続的に支出を減らせるので、投資の元手を作るのに最適。
しかも、やり方次第では月2〜5万円の節約も可能です。
そこで今回は、投資資金を作るための「固定費削減術」を徹底解説していきます。
固定費を削減すべき理由とは?
まず、なぜ「固定費」を削減すべきなのか?
理由はシンプル。
固定費は「毎月かかる支出」なので、削減すれば 継続的に節約効果が続く からです。
例えば…
項目 | 削減前 | 削減後 | 年間節約額 |
---|---|---|---|
スマホ代 | 8,000円 | 2,000円 | 7.2万円 |
サブスク | 5,000円 | 1,500円 | 4.2万円 |
保険料 | 15,000円 | 10,000円 | 6万円 |
電気代 | 10,000円 | 8,000円 | 2.4万円 |
合計 | 38,000円 | 21,500円 | 年間19.8万円の節約! |
こうして見ると、年間で20万円近くの資金を捻出できるんですよね。
これだけあれば、NISAでの長期投資や仮想通貨投資の元手にできます。
固定費削減のポイント
「固定費を削減しよう!」と言われても、何から手をつけるべきか分からないですよね。
そこで、削減効果が大きい 5つの項目 に絞って解説します。
- ① スマホ代 → 格安SIMに乗り換え
- ② サブスク整理 → 本当に使うものだけ残す
- ③ 保険の見直し → 必要最小限にする
- ④ 光熱費 → 電気・ガスのプラン変更で節約
- ⑤ 家賃 → 引っ越し or 交渉でコストカット
それぞれ詳しく見ていきましょう
① スマホ代 → 格安SIMに乗り換え
年間 5〜7万円の節約が可能!
「スマホ代が毎月8,000円以上かかっている…」
そんな人は、格安SIMへの乗り換え で劇的に節約できます。
大手キャリア vs 格安SIMの比較
キャリア | 月額料金 | 年間コスト |
---|---|---|
ドコモ・au・ソフトバンク | 約8,000円 | 96,000円 |
楽天モバイル・ahamo・povo | 約3,000円 | 36,000円 |
mineo・IIJmio・LINEMO・日本通信SIM | 約2,000円 | 24,000円 |
格安SIMなら、年間5〜7万円の節約!
特に、日本通信SIMは1GB/290~と驚きの低価格です。固定費を最大限抑えたい人に最適。
時間帯によって通信速度が低下する場合がある点には注意が必要ですね。
ahamoかpovoあたりが安い、かつ安定している点がおすすめです。
とはいえ、大手キャリアを利用している人はahamoかpovoへ、更に安さを求める人や、時間帯による不安定さを許容できるなら日本通信SIMがよきです。
② サブスク整理 → 本当に使うものだけ残す
年間 3〜5万円の節約が可能!
「Netflix・アマプラ・Spotify・YouTubeプレミアム…全部入ってる!」
こんな人は、使ってないサブスクを見直すだけで固定費を削減できます。
代表的なサブスクの月額料金
サービス | 月額料金 | 年間コスト |
---|---|---|
Netflix | 1,590円 | 19,080円 |
Spotify | 980円 | 11,760円 |
YouTube Premium | 1,280円 | 15,360円 |
Amazonプライム | 600円 | 7,200円 |
合計 | 4,350円 | 52,200円 |
サブスクを半分にすれば、年間2〜3万円の節約!
「本当に使っているか?」をチェック → 1ヶ月使わなかったものは解約
家族でシェアできるものは「ファミリープラン」に切り替え
特に、YouTubeプレミアムやNetflixは広告付きプランにすれば安くなる ので、乗り換えも◎。
Netflix・Huluで見たい映画やドラマがあれば必要に応じて1か月だけ契約→解約もアリかと。
人によりますが、映画やドラマ、音楽は基本的にAmazonプライムビデオ、Amazon musicでほぼ網羅できます。amazonでのネットショッピング時の送料や「お急ぎ便」無料になるメリットも考えればAmazonプライムのみで十分かと。この辺は好みですが一度、見直しだけでもしておきましょう。
- Amazonプライム(こちら一択でほぼ網羅できるかと。)
③ 保険の見直し → 必要最小限にする
年間 5〜10万円の節約が可能!
「毎月の保険料が高い…」と思っている人は、本当に必要な保険だけに絞る ことで固定費を削減できます。
見直すべき保険の種類
✔ 生命保険 → 掛け捨て型 or 共済に変更
✔ 医療保険 → 貯金があれば不要
✔ 自動車保険 → ネット保険に変更(SBI損保・ソニー損保など)
特に、生命保険・医療保険を見直すだけで、年間5〜10万円の節約が可能!
例えば、掛け捨て型の生命保険なら月1,000〜2,000円で済む ので、過剰な保険料を払っている人は見直し必須。
一番ここを見直すべきですね。保険は複数入っていると色々な部分で保険内容が重複しているので、一度解約して、必要最低限の保険に入る→状況に応じて保険内容を追加するのが良いかと思います。ここも個人差ありますが、見直しは必須です!
自動車保険ならSBI損保、医療保険なら都道府県民共済がいい感じです。
④ 光熱費 → 電気・ガスのプラン変更で節約
年間 2~4万円の節約が可能!
電気・ガスは契約する会社を変えるだけで安くなる ことが多いです。
電力会社の比較
プラン | 月額料金(目安) | 年間コスト |
---|---|---|
大手電力会社(東京電力・関西電力など) | 10,000円 | 120,000円 |
楽天でんき・ENEOSでんき・コインチェックでんき 等 | 8,500円 | 102,000円 |
年間2~4万円の節約が可能!
まずは、電気・ガスの料金や契約内容を基に、下記のサイトで比較してみましょう。
電気・ガスの料金が下がるようであれば乗り換え必須です!乗り換えは最初は面倒かもしれないですが、オンライン完結できることも多く、難易度は低めです。長期的に見ても大きく節約になるのでこの際乗り換えちゃいましょう。
楽天経済圏の方は楽天でんき、仮想通貨投資を行っている方はコインチェックでんきも選択肢に入るかと思います。
⑤ 家賃を下げる方法 → 住居費の節約が最も効果大!
年間 10〜20万円の節約が可能!
「家賃って節約できるの?」と思うかもしれませんが、交渉や引っ越しで大幅にコストダウンできます。
家賃を下げるための3つの方法
✔ ① 住んでいる物件の家賃交渉をする → 相場より高いなら値下げ交渉
✔ ② 築年数が古めの物件を選ぶ → 設備が新しくなくても家賃が安くなる
✔ ③ 郊外に住む&シェアハウスを活用 → 都心よりも家賃が安くなる
家賃を1万円下げると…?
項目 | 年間節約額 |
---|---|
家賃 1万円削減 | 12万円 |
家賃 2万円削減 | 24万円 |
家賃は固定費の中でも大きな割合を占めるので、1万円の差が超重要!
賃貸の人は、更新のタイミングで交渉する のもアリですね。
固定費削減で作ったお金を「投資」に回すべき理由
ここまで、固定費削減の方法を解説してきましたが、節約だけでは意味がない んですよね。
削減したお金を「投資」に回す ことで、お金を増やすのがよきです。
例えば、毎月2万円を節約してNISAで運用した場合
NISAで運用した場合(年利5%想定)
積立期間 | 元本 | 運用益込みの資産 |
---|---|---|
5年 | 120万円 | 136万円 |
10年 | 240万円 | 314万円 |
20年 | 480万円 | 826万円 |
20年間で800万円超え!
ただ節約するだけじゃなく、NISA(S&P500・全世界株式など)で長期投資 に回せば、老後資金も作れますね。
NISAを始めるならSBI証券か楽天証券の二択かと。
まとめ|固定費を削減して、投資資金を増やそう!
✔ まとめるとこんな感じ
固定費削減で、毎月1〜5万円の余裕資金を作る
削減すべき固定費は スマホ・サブスク・保険・光熱費・家賃
NISAや投資信託に回せば、節約 × 投資で資産形成が加速!
「投資したいけどお金がない…」という人ほど、まずは固定費を見直す のが正解。
無理な節約をするより、固定費を削るほうが圧倒的にラク なので、ぜひ試してみてください!
見直しを行う方は、下記からどうぞ。
「固定費を削減 → その分を投資に回す」この流れを作れば、自然とお金が増えていきます!